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気がつけば4回目の新年


NY便りも4回目の新年を迎えた。
毎年書いているけれどアメリカには日本のようなお正月感覚はない。
しかしながらカレンダーの偶然、
2009年は元旦が木曜なので翌2日がフローティング・ホリディで休み。
2008年のクリスマス翌日も同様だったから
二週連続の4連休だ。歓迎。

NY便り、途中からブログに変更されたけど
何が違うのかよく判らないまま書く側としては何も変えていない。
写真も載せないし絵文字も使わない。
編集局からコメント欄を設けるか否か訊かれた時も、
コメントが必要な内容とも思わないし、
あるかどうかはともかく
コメントにキチンと応えられるか不安なので
従来どおりで行くことにした。
アクセス数で言えば極めてマイナーな部類であることにも変わりはない。
それでも
迂回経路で時折届くコメントは
恐らくはコメントしたヒトの予想を遥かに超えて嬉しい。
誰かが読んでいてくれるという確かさは励みになる。


☆長文だから大変ですね

長く書くことは実はちっとも大変じゃない。
何を書くか、何を書くか、何を書くか・・・・・・
それさえ決まれば何とかなる、なってきた。
ナマの言葉を極力使わないように(実は使いたくて仕方ない)
言語重複を避け(癖言葉がある)
てにをはと句読点を見直して(句点を省きたがる)
ドラフトより短くすることが殆どだ。
長くても内容が濃ければ構わないけれど
文才貧弱者の長文は単なる冗長なダレ文になるだけ。
(その自覚は充分にあるのにダレ文を書きたい衝動は強い)


☆辛らつですね

この意見は心外というより意外だった。
辛口ではない。辛らつ?
自分に限らず、物事を批判するのは簡単なことで
それはともすれば否定的で
高所から的なものになりがちなのは確かだけれど
ナニサマでもない自分はそれをしないようにしているつもりだった。
普通の生活人として不満や不安がない訳ではないから
それが隠せずに滲んでしまうのは仕方ないとは思っている。
実のところ書く行為のみならず、
知ったかぶり、エラソウになる傾向はある。
そこを見抜かれたのかもしれない。
気をつけよう。


☆実体ほど魅力ある素材はない

前後の言葉から好意的なコメントと受け止めた一行。
フィクションでない以上
素材はおのれのアンテナにひっかかるものになる。
いろんな意味で、書けないこともあるのだけれど
自分の興味を超えて、
読んでくれるヒトが興味をもつかもしれない、と
推測する素材にも触れてきた。
20余年のアメリカ生活も含めて自分の地味な体験が
素材を膨らませる案外な助けにはなっている。
書きながら思い出すことも多々ある。

大分前に書いたことの繰り返しになるけれど
あくまで ”Buchi の” NY便りなのでしかなく、
アメリカ生活体験者もいると思われる読んでくれる人たちの中には
自分の経験とは違うゾと感じる方もいるはずだけれど
その指摘はない。有難いなと思う。


NY便りを書いていることが
日本語能力退化をかなり防いでいる自覚はある。
その分、英語が弱くなっているかもしれない。
ただし、日本語能力退化を云々できるのは書くことであって
日本語会話の方は別の話。

ともあれ、
一週間の区切りとして締め切りの自主設定は正解だった。
気分転換としても有難い。
書くことが思い浮かばず
溜息・歯軋りするのはしょっちゅうだけど
それでも週一回更新を何とか守っているのは
一度破れば、なし崩しだと思うから。
何しろ、編集局は何も関知しないし(どうでもいいことだし)、
どこからも文句は来ないのだから自分で律するしかない。
でも、だから、結局は、
自分の為に書いているのだと思う。
ブログってそういう類のものらしいし。
実はこの稿、#180になる。
2009年も書き続けられますように・・・・。


NJ在仙台人
Buchi拝




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